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高木神社

御由緒

 応仁2年(1468年)の創祀と伝えられる高木神社は、旧寺島新田の鎮守として尊崇され、明治初期までは第六天社(だいろくてんしゃ)と呼ばれていたそうです。これに対して神仏分離によって現在の『高木神社』へと社号を改めています。社号は、御祭神である高皇産靈神の別名である「高木の神」に由来していると言われています。
 かつての第六天社といえば、神仏習合の中では第六天魔王である自在天をお祀りし、分離の中で神世七代の六代目である面足命・惶根命として、現在の社号を第六天神社(など)にしているところが多いのですが、比較的ユニークな遷移が見られる神社です。
 もしかしたら、曳舟川を往来する船などから目印にされたという、境内の臥龍の松が高木の元だったのかな。。。などとも思ってしまいます。

神社概要

【御祭神】 高皇産靈神

【社殿】

【鎮座地】 東京都墨田区押上2-37-9

【アクセス】 東武スカイツリーライン 曳舟駅から徒歩5分
       京成押上線 京成曳舟駅から徒歩7分
       東京メトロ半蔵門線・都営浅草線 押上駅から徒歩7分

【創建】応仁2年(1468年)

【社格】

【境内社】

【例祭】8月

【氏子】

【ご朱印】 あり

※ 期間限定など複数あり

【ご朱印帳】 あり

【HP】 オリジナル

【SNS】 Twitter
     Instagram

地図

神社お得意のご利益

万物生成、心願成就、交渉・相談事がまとまる

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記

 夏も終わりの参拝は、飛木稲荷神社から引き続いてのテクテク歩き。暑い中でも、距離が近くて苦になる事はありません。しかし日本橋界隈以外で、これだけ近い距離で御朱印を頂ける神社があるのは、ちょっと珍しいかもしれませんね。
 到着した境内は、高木さんのキャラクターだらけ。日によってはファンの方が多いのでしょうか。
 むしろ私の目を引いたのは「おむすび」です。御朱印と一緒に頂ける小さなおむすび石、顔パネルのおむすび、そして灯籠に置かれたたくさんのおむすび石。あちこちがおむすびだらけで、そこに目や口を描いてあると、本当に可愛らしく、また良縁を結びたいというお願いが詰まっている気がしました。