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神道大教院

御由緒

 余り馴染みのない言葉かも知れませんが「教派神道」の一つで、教部省が明治5(1872)年に神仏合併を行う教導職の道場として設置した半官半民の中央機関、大教院が元になった教派の神社です。
 大教院が廃止になった後継団体となり、その時には正式名を神道とした神道本局と呼ばれるようになりました。
 昭和15年、宗教団体法が施行され、当局から教名の変更を勧告されて、神道事務局へ、そして神道本局、更に神道に大教を結んで「神道大教」と改名したそうです。
 この神道大教の神社が、この神道大教院なのです。ちょっと臆するくらいに清浄な境内のスロープを登り参拝し、鳥居に戻って御朱印を頂く手順となりました。
 本殿には「大教院」と書かれた大きな扁額が掛かり、薄暗く奥行きを感じる設えになっています。ただ、不思議と重々しくなく落ち着く空気感には少し驚きました。他のかたの参拝もなかったので、普段の参拝よりも少し時間を掛けてお参りをさせて頂けたのは有り難かった。
 

お気に入り度
 ★★★★
雰囲気
 ★★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★

神社概要

【御祭神】 天之御中主神高皇産霊神神皇産霊神伊弉那岐命伊弉那美命天照大神、天神八百萬神、地祇八百萬神

【社殿】

【鎮座地】 東京都港区西麻布4-9-2

【アクセス】 東京メトロ日比谷線 広尾駅から徒歩6分

【創建】 明治5(1872)年 ※大教院創立

【社格】

【境内社】

【例祭】 春季:4月21日、秋季:10月21日

【氏子地区】

【ご朱印】 あり

※  正面鳥居左手 弥栄殿にて受領可

【ご朱印帳】

【HP】 

【SNS】 なし

神社お得意のご利益

商売繁盛、五穀豊穣、火伏せ

参拝記

 2021.4 初参拝
 御朱印をいただこうと入った弥栄殿。呼び鈴が見つからずマゴマゴしていると奥の扉から出てきた職員さん(とお呼びしてよいのか)を驚かせてしまいました。ごめんなさい。
 そして失敗です。写真を一枚しか撮っていなかった…。

ひと足伸ばして