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清岸寺
由緒
寛永17(1640)年、参宮橋の南側、現在、東京乗馬倶楽部の付近に建立された寺院です。当時の山号は今とは違う龍池山となっていました。
この境内地は明治に入り代々木練兵場として買い上げられることになります。そして移転先として住僧もなく荒廃していた法界寺の跡となりました。この時、両寺が合併した形になり、山号が法界山に改められています。
境内は昭和20年5月の空襲で過去帳以外、全てが焼き尽くされ本尊仏も含めて焼失しています。そのため、本堂は済譽徳全上人が苦労の末、昭和26年に千葉県岩井町にあった民家を譲り受け、移築、改築したものです。また、ご本尊である阿弥陀如来、観音・勢至両菩薩、善導大師・法然上人の御像は新潟県高田市の来迎寺から譲り受けたものだそうです。
寺院概要
【山号】 法界山
【院号】不断院
【宗派、御本尊】浄土宗/阿弥陀如来、観音菩薩・勢至菩薩、善導大師・法然上人
【所在地】 東京都渋谷区幡ヶ谷2-36-1
【アクセス】 京王新線 幡ヶ谷駅から徒歩8分
京王線 笹塚駅から徒歩9分
【開山】 寛永17(1640)年
【ご朱印】
※ 特記なし
【ご朱印帳】 なし
【HP】 オリジナル
【SNS】 なし