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装束稲荷神社
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大きな榎が目印
御由緒
まだ王子周辺が畑地だらけだった頃、榎木が一本だけ聳え立っていたそうです。伝説として、この榎木の下に関東各地から狐が集まり正装に着替えて王子稲荷神社に参詣したと言います。その事から、この榎木は「装束榎」と呼ばれるようになります。そして、この狐たちが集まったときに灯された狐火は、周辺の人達にとっては翌年の収穫の吉凶を占う為に使われたそうです。
すぐ近くにある王子稲荷は、今も有名で商売繁盛や金運向上を願う人達で賑わっていますが、江戸時代も今と同じで、王子稲荷神社に近い狐火と装束榎の噂が自然に広まります。
やがて時間が経ち、昭和4(1929)年装束榎は付近の道路拡張で切り倒されてしまいます。その後、榎を記念し装束稲荷神社が設けられたのです。
平成5(1993)年から王子の狐火の話を再現するため、地元有志により王子の「狐の行列」が始められ、毎年大晦日から元日の深夜、狐のお面をかぶった裃姿を身に着けた人達が装束稲荷から王子稲荷まで練り歩きます。
私見ですが
時代は昭和に入ってからの創建ですから、新しい神社です。しかし、狐火の言い伝えは古くからあったようですから、今、境内にある榎木に再び狐が集まる日が来ることを待ちましょう!
お気に入り度
★★
雰囲気
★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★
神社概要
【御祭神】宇迦之御魂神
【社殿】
【鎮座地】 東京都北区王子2-30-14
【アクセス】 JR、地下鉄南北線 王子駅から徒歩5分
【創建】 昭和4(1929)年
【社格】
【境内社】
【例祭】縁日毎月7日、17日、27日、大晦日王子狐の行列
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 神社正面「暮らしの器ヤマワ」にて受領可
【ご朱印帳】 なし
【HP】
【SNS】 なし
地図
神社お得意のご利益
火難除け
ひと足伸ばして
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