感応寺

御由緒

 もとは本所区荒井町にあった感応寺。本所区荒井町は今の墨田区本所にあたるようです。そこに慶安4(1651)年、如法山清薫寺として建立されました。その開山は俗世で大奥につかえていた空蓮社香譽上人清薫比丘尼です。清薫尼は江戸城中に家康が祀っていた将軍地蔵尊の強い霊験功徳を江戸市民へと広めるため開山し住職となったと言われます。
 そして清薫尼のお名前は、祐天寺の資料にも見えており、増上寺との関係も深かった様子の伺える尼僧で、。そして家光の側室、そして5代将軍 綱吉の生母として有名な桂昌院が将軍の病悩平癒を祈願したところ、快癒したところから、御朱印地をが与えられた上に桂昌院のお父「感応院」から2字を受けて寺号を感応寺に改めています。
 本所の寺は元禄15年の冬に一度焼失し、これは幕府からの支援があり再建されましたが、関東大震災により再び本堂を焼失します。このため、大正15年、世田谷区上馬の現在地に移転し復興をしました。現在の本堂にある御本尊の阿弥陀如来像は関東大震災で運び出され焼失を免れたもので、史料が残されておらず作者及び制作年代とも不詳です。なお脇侍の観音菩薩、勢至菩薩像は平成15年に開眼いています。
 将軍地蔵尊は、現在、秘仏とされ本殿の右手に祀られています。毎月24日(休月有)に御開帳され、お断りをすれば近くで拝むことが可能です。
 また、現在の感応寺はペットの葬儀・供養で有名になっています。境内には行く宛を探す猫や行方不明の猫の告知ポスターも沢山貼られていますし、境内への参拝へと猫が迎えに出てくるかもしれませんね。
 

お気に入り度
 ★★★
雰囲気
 ★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
 ★★★

寺院概要

【山号/院号】 如法山/正覺院(正覚院)

【宗派、御本尊】浄土宗/阿弥陀如来

【所在地】 世田谷区上馬4-30-1

【アクセス】 東急田園都市線 駒沢大学駅から徒歩8分
       東急世田谷線 若林駅から徒歩15分

【開山】 慶安4(1651)年

【ご朱印】 あり

※  特記なし

【ご朱印帳】

【HP】 オリジナル

【SNS】 なし

地図

寺院お得意の御利益

秘仏御開帳

毎月24日(月により休務の場合あり)

ひと足伸ばして

ギャラリー

参拝記