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猿江神社
御由緒
平安時代の康平年間(1058年-1065年)の創建と言われる古い神社です。
前九年の役で奥州へ向かう途中の源義家、当時は入江だった当地で家臣の猿藤太が亡くなったとも、あるいは、その名が書かれた鎧を着けた遺体がここに流れ着いたためとも言われますが、祠を建てて葬ったことから、ここを猿江と呼び、また祠が猿江神社の起源とも言われています。
別当寺は、今も猿江別院を通りを挟んだ向かいに別院を置く妙寿寺でしたが、妙寿寺は世田谷区烏山寺町に本拠を移しています。
社殿は大正12(1923)年に消失し、再建に際し鉄筋コンクリート造となりましたが国内最古のコンクリート造のお社と言われています。そして昭和20(1945)年の東京大空襲では近隣一帯が焼け野原となりましたが、再建によるコンクリ化により大きな被害を受けずに済んでいます。
建立時から猿江稲荷と呼ばれていましたが、昭和21(1946)年に伊勢大御神を合祀したことにより、社号を猿江神社に改めています。
お気に入り度
★★★
雰囲気
★★★★
アクセス(駅近、駐車場など)
★★★★★
神社概要
【社殿】
【鎮座地】 東京都江東区猿江2-2-17
【アクセス】 都営新宿線 住吉駅から徒歩5分
JR 錦糸町駅から都バス22番
東京駅北口・東陽町駅行 江東西税務署入口から徒歩2分
【創建】 正徳年間(1711-1716)
【社格】
【境内社】藤江稲荷神社、馬頭観音社
【例祭】 8月14日
【氏子】
【ご朱印】 あり
※ 常時対応の手書きによる神社御朱印の他、書き置きを含め限定や境内社の藤江稲荷神社と馬頭観音などの御朱印もあり
【ご朱印帳】 あり
【HP】 オリジナル
【SNS】
地図
神社お得意のご利益
木材作業・建築工事(境内社:藤江稲荷神社)
旅行・交通安全、又、競走馬(境内社:馬頭観音社)
参拝記
2020年12月の初参拝行脚のうち、唯一、御朱印をいただけた神社です。
御朱印は手書きの定番の他、数種の書き置きがいただけるのですが、この日は手書きのみ。
御朱印を待つ間、ぼんやりと初詣の準備をする人たちを眺めつつ、御札を求める地元の方と一言二言の会話を楽しんでいました。